[Mergedoc-dev] Pleiades への仕様追加希望 (追伸)

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Shinji Kashihara kashi****@gmail*****
2008年 2月 17日 (日) 02:27:48 JST


いがぴょんさん
MergeDoc Project かしはらです。

風邪、流行ってますねー。
だいぶ落ち着きましたか?

現時点で除外機能は実行時の情報を利用したものになっています。
1. 呼び出し元スタックを元にしたクラス名・メソッド名 [pleiades-config.xml]
2. 辞書の訳語単位+パッケージ(実行時)[translation-exclude.properties]

ただ、ジェネレーターから利用する場合、拡張も考えると
おっしゃるとおり結果に付随する情報が必要だと思うのと、
Pleiades.premain や、他の辞書の getInstance を呼んでもらうのは
変なので呼ばなくていいようにしました。
ごめんなさい、NullInstrumentation とか作っていただいたのに・・・
これを、ご確認いただけますか?
http://mergedoc.sourceforge.jp/nightly-build/pleiades.zip


【変更点】
動的実行時の辞書と静的ジェネレーターが参照する辞書にクラス分け
# blanco 側も対応しないとコンパイルエラーになります。

動的実行用 (クラス名変更)
jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.aspect.resource.TranslationDictionary
⇒ jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.aspect.resource.DynamicTranslationDictionary

静的ジェネレーター向け (新規クラス) - 元のとはパッケージが異なる
jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.resource.TranslationDictionary

【使い方】
TranslationDictionary dic = new TranslationDictionary();
TranslationReult result = dic.lookup(enValue);
String jaValue = result.getValue(); // 翻訳結果文字列
boolean isFound = result.isFound(); // 辞書にあった場合は true

生成時に辞書ファイルをロードするので辞書の生成は 1 回だけにしてください。
希望仕様の実行結果ステータスですが、除外は無いので、
とりあえず結果文字列と辞書有無の 2 つだけを属性として
TranslationReult に保持しています。

どの辞書ファイル(or 正規表現)から読み込まれたものかとか、
trim されたかとか、ニーモニック処理されたかとか、色々処理に
関する情報を持てると思いますが、なんか、これらはいがぴょんさんが
欲しいものとは違うような気がしています。

★現在、hit と miss の判定を入力と結果の文字列比較で
行っていると思いますが、これは
「辞書に存在しない」 かつ 「ニーモニック変換された」
場合、正常に判定できないため、TranslationReult#isFound
が良いと思います。



08/02/15 に IGA Tosiki<tosik****@nifty*****> さんは書きました:
> かしはら様
> いがぴょんです
>
> > これを外部から知るための何らかの手段を提供して欲しいです。
>
>  ちなみに、既存のAPIを組み合わせると同様のことが既に実現できるのでしたら
>  スミマセン。
>  単に私の理解不足でしょうから…
>  その場合には、どのAPIを呼び出せば良いのかお教え下さると助かります。
>
> 以上
>
> >かしはら様
> >いがぴょんです
> >お世話になっております。
> >
> >>言語パックを生成する際に Pleiades 側で改善すべき点が
> >>あれば、おっしゃってくださいね。
> >
> > Pleiades への仕様追加希望があり、これをお伝えさせていただきます。
> >
> > 翻訳辞書的にPleiadesを利用するうえで、以下のような仕様が存在すると
> > 非常に有益と考えています。
> >
> >【対象】
> > ○クラス
> >  jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.aspect.resource.TranslationDictionary
> > ○メソッド
> >  lookup
> >
> >【希望仕様】
> > lookup を呼び出した結果を知るための何らかの手段を提供して欲しい。
> >
> > lookupメソッド実行結果には、以下のような複数の状況があるかと思います。
> >  1.翻訳実施
> >  2.翻訳できず (辞書にないから)
> >  3.翻訳対象から除外 その1 (除外リストにあるから)
> >  4.翻訳対象から除外 その2 (除外リストにあるから)
> >  5.…(私には、それ以外のどんなステートがあるのかはわかりません)
> >
> > これを外部から知るための何らかの手段を提供して欲しいです。
> >
> >ぜひ ご検討いただけますよう、お願いいたします。
> >
> >以上
> >
> >--------------------------
> >
> >>いがぴょんさん
> >>MergeDoc Project かしはらです。
> >>
> >>言語パックを生成する際に Pleiades 側で改善すべき点が
> >>あれば、おっしゃってくださいね。

-- 
柏原 真二 (かしはら しんじ)
kashi****@gmail*****
http://mergedoc.sourceforge.jp/




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